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北向きの玄関は寒い?日当たりと断熱で変わること

北向きの玄関は寒い?日当たりと断熱で変わること

北向きの玄関は、直射日光がほとんど入りません。そのため「暗い」と「寒い」が同時に起きやすいのが特徴です。玄関ドアSHOPのお客様の声にも「玄関が北側にあり、冬になると寒さ対策として緩衝梱包用のプチプチをドアの内側に張るという状態を早く脱したい思ったからです」(2020年9月・栃木県)という記述があります。この記事では、北向き玄関で起きることと、玄関ドアの交換で変わる範囲を整理します。

北向き玄関で起きる3つのこと

起きること原因交換で変わるか
暗い直射日光が入らない採光デザインで変わる
寒い日射で温まらず、ドア本体が冷えたまま断熱仕様で変わる
結露・カビドアの室内側が冷える抑えられる(なくなるとは限らない)

南向き・西向きの玄関は日射でドアが温まりますが、北向きにはそれがありません。冬は一日中冷えたままになります。一方で夏の日射による暑さや、日焼けによる色あせは進みにくくなります(玄関ドアの日焼け・退色。方角で変わる進み方と、目立ちにくい色)。

「暗い」への対処:採光デザイン

北向きでも、玄関に入る光を増やすことはできます。直射日光は入らなくても、空からの拡散光は入るためです。

お客様の声にも「玄関位置が北側の為明るくしたかった。これに関しては希望通りになりとても満足してます」(2022年6月・千葉県)という例があります。取扱229商品のうち採光のあるデザインは182点です。

デザイン点数北向き玄関での考え方
スリット採光104点上下に光の通り道ができ、奥まで届きやすい
全面採光29点もっとも明るいが、断熱面は要確認
上部採光42点視線を避けられるが、足元は明るくなりにくい
小窓採光51点採光量は限定的

北向きは直射が入らないぶん、ガラス面を大きくしても「まぶしい」「暑い」になりにくいという利点があります。明るさを優先しやすい方角です(スリット採光の玄関ドア。取扱104点で最多、見えにくさと明るさを両立できる理由玄関が暗いのは玄関ドアで変わる?採光デザインと明るさの決まり方)。

「寒い」への対処:断熱仕様

栃木県の声にある「プチプチをドアの内側に張る」は、断熱材の入っていないアルミドアに対する応急処置です。効果はありますが、見た目と開閉のたびの扱いに難があります。

断熱仕様のドアに交換すると、ドア本体に断熱材が入り、カバー工法で枠ごと新しくなるため隙間も解消されます。「ドア本体の冷え」と「隙間風」の両方に同時に手が入るのが交換の特徴です(玄関ドアの断熱リフォーム|熱貫流率で見るグレードの違いと寒さへの効果玄関ドアの隙間風はどこから?原因の切り分けと、応急処置でできること・できないこと)。

⚠ ただし玄関が居室と扉で仕切られている間取りでは、暮らしの中での体感は変わりにくくなります。玄関ホールに窓が残っている場合も同様です。効果が出にくいケースは断熱の記事にまとめています。

結露は北向きで出やすい

ドアの室内側が冷えるほど結露は出やすくなります。北向きは日射で温まらないため、条件としては不利です。断熱仕様にすると室内側が冷えにくくなり結露は抑えられますが、室内の湿度が高ければ発生することがあります玄関ドアの結露はなぜ起きる?カビを防ぐ対策と断熱ドアの効果)。

北向き玄関で選ぶなら

よくある質問

北向きだと採光を入れても暗いままですか

直射日光は入りませんが、空からの拡散光は入ります。千葉県の声のように、北側の玄関で「明るくしたい」という希望が満たされた例があります。夜の照明は別の対策になります。

プチプチや隙間テープでしのげませんか

一時的には効果があります。ただし隙間テープは枠のゆがみやドアの反りには効きませんし、断熱材の無いドア本体の冷えも変わりません。応急処置の限界は玄関ドアの隙間風はどこから?で扱っています。

北向きは寒冷地断熱仕様のほうがよいですか

お住まいの地域と住宅の断熱性能によります。メーカーも地域に合わせた選択を案内しています。取扱いでは寒冷地断熱仕様が115点ともっとも多く、一般断熱仕様との中央値の差は約4万4,000円です(玄関ドアの断熱グレードの選び方。k2・k4・D2・D4の違いと差額)。

まとめ

  • 北向き玄関は「暗い」と「寒い」が同時に起きやすい。日射で温まらないため
  • 採光は大きめでよい。まぶしさ・暑さ・日焼けの心配が少ない方角
  • 寒さは断熱仕様で。プチプチや隙間テープはドア本体の冷えには効かない
  • 結露は出やすい条件。断熱仕様で抑えられるが、湿度が高ければ発生する
  • ⚠ 玄関が扉で仕切られている間取りでは、体感の変化は小さくなる

玄関の向きと今のドアの状態は現場で確認できます。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。

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