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玄関ドアの交換費用・値段の相場は?取扱229商品の実価格で解説

玄関ドアリフォームの費用相場は?仕様別の価格と見積りの内訳を解説

玄関ドアの交換(取り替え)費用は、工事費込みで27万円台からが目安です。玄関ドアSHOPでお取り扱いしている229商品でみると、もっとも多いのは30万円台(109点・全体の48%)、次いで40万円台(89点・39%)で、価格の中央値は39万9,300円です。金額に幅があるのは、断熱性能のグレードとドアの大きさ・形状で価格が変わるためです。価格改定の影響は玄関ドアは値上がりする?価格改定の仕組みと、待つことのコストで扱っています。見積書の用語は玄関ドアの見積書の用語。費用まわりの言葉を1枚にをご覧ください。

この記事では、229商品の実際の販売価格を集計して、仕様別の相場・価格差が生まれる理由・見積りに含まれる範囲を整理します(価格はいずれも2026年10月時点、工事費・税込)。

玄関ドアの交換費用(取り替え費用)の相場

玄関ドアSHOPの価格は、商品代と標準工事費を含んだ税込価格です。仕様のグレードごとの価格帯は次のとおりです。予算別に何が選べるかは玄関ドアの交換は30万円で何が選べる?20万円台6点・30万円台109点の中身、カタログ価格との関係は玄関ドアのカタログの見方。カタログ価格と販売価格の関係、確認すべき5つの欄で扱っています。

仕様のグレード価格(工事費・税込)
アルミ仕様(断熱材なし)278,600円〜
断熱仕様(標準グレード)298,200円〜
断熱仕様(上位グレード)321,900円〜
高断熱仕様399,000円〜

中心となる価格帯は30万〜40万円台です。玄関ドアSHOPの取扱商品229点のうち、約9割(198点)がこの範囲に収まっています。25万〜40万円に収まるのは約5割(115点)です。デザイン性を高めた上位モデルでは100万円を超えるものもあります。

価格帯ごとの商品数

「27万円台から」という下限だけでは実際の負担額が見えにくいため、229商品を価格帯ごとに数えたものが次の表です。

価格帯(工事費・税込)商品数割合
20万円台6点3%
30万円台109点48%
40万円台89点39%
50万円台12点5%
60万円以上13点6%

価格の中央値は39万9,300円で、実際に選択肢の中心になるのは30万円台と40万円台です。30万円未満は229点中6点しかなく、そのすべてがアルミ仕様(4点)か一般地向けの断熱仕様(2点)です。「20万円台で交換できるか」を基準にすると、選べるデザインと断熱性能がかなり限られる点にご注意ください。

断熱の区分別に見た価格

商品一覧の絞り込みで使っている3つの区分ごとに集計すると、次のようになります。上限だけを見ると重なりますが、中央値で見ると区分ごとの差がはっきりします。

区分取扱数価格の範囲中央値
アルミ仕様25点278,600円〜383,400円340,600円
一般断熱仕様89点298,200円〜1,499,400円386,900円
寒冷地断熱仕様115点321,900円〜632,300円424,500円

アルミ仕様と寒冷地断熱仕様では、中央値で約8万4,000円の差があります。ただしこれは同じデザインどうしの差額ではなく、区分ごとに揃っているデザインの構成が違うことによる差も含みます。同一デザインでグレードだけを上げた場合の差額は、次章のとおり1万〜4万円程度です。

価格帯から探す場合は、次のページが便利です。

メーカー別の価格帯

玄関ドアSHOPでは3メーカーのリフォーム用玄関ドアをお取り扱いしています。

メーカー・シリーズ価格(工事費・税込)取扱数
YKK AP ドアリモ295,300円〜632,300円128点
LIXIL リシェント玄関ドア3278,600円〜1,499,400円73点
三協アルミ ノバリス304,000円〜493,700円28点

3メーカーの性格の違いは玄関ドアメーカー比較:LIXILリシェント・YKK APドアリモ・三協アルミノバリスの違いで整理しています。

価格差が生まれる4つの要素

1. 断熱性能のグレード

もっとも価格を左右するのが断熱グレードです。メーカーごとに呼び方が違いますが、いずれも数字が小さいほど上位の断熱仕様にあたります。

メーカーグレードの呼び方(下位→上位)
LIXIL リシェントアルミ仕様 → 断熱仕様k4 → 断熱仕様k2 → 高断熱仕様
YKK AP ドアリモアルミドア → D30断熱ドア D4仕様 → D30断熱ドア D2仕様 → D50高断熱ドア
三協アルミ ノバリスK4仕様 → K2仕様

同じデザインで比べたときの差額の目安は次のとおりです。

  • リシェント 断熱仕様k4 → k2:約2万4,000〜3万6,000円アップ(例:M17型 298,200円 → 323,100円)
  • ドアリモ D4仕様 → D2仕様:約1万1,000〜4万円アップ(例:F08H 326,000円 → 353,500円)

断熱グレードは光熱費や玄関の寒さに関わるほか、補助金の対象になるかどうかにも影響します。選び方は玄関ドアの断熱リフォーム|熱貫流率で見るグレードの違いと寒さへの効果をご覧ください。

2. ドアの形状(片開き・親子・袖付き)

ドアの形状によって使う材料の量が変わるため、価格も変わります。玄関ドアSHOPでお取り扱いしている形状は次の4種類(およびランマ付)です。

形状内容
片開き1枚のドアが開くもっとも一般的なタイプ
親子大きい扉と小さい子扉の組み合わせ。搬入時に両方開けられる
片袖開閉するドアの片側が固定の採光窓になっているタイプ
両袖開閉するドアの両側が固定の採光窓になっているタイプ

袖付きやランマ付きは開口部が広くなるぶん、片開きより価格が上がる傾向があります。

3. デザインと採光

デザインの区分ごとの中央値で見ると、採光の有無による差はほとんどありません(採光あり399,850円・なし399,150円)。高くなりやすいのは鋳物飾り(中央値447,900円)とプレミアム(同757,050円)の区分です。デザインから探す場合は玄関ドアの商品一覧で絞り込めます。

4. 機能の追加

電気錠(スマートキー)や採風機能を選ぶと、そのぶん価格が上がります。参考として、玄関ドアSHOPで取り扱っている採風タイプ(カギを閉めたまま換気できるタイプ)の価格は次のとおりです。

商品価格(工事費・税込)
リシェント玄関ドア3 断熱仕様k4 採風タイプ402,700円
リシェント玄関ドア3 断熱仕様k2 採風タイプ437,400円

ネット販売の価格が安い理由

玄関ドアSHOPの掲載価格は、メーカーのカタログ価格から40〜55%を値引きした価格に、出精値引きを加えたものです。エクステリアのネット販売実績で培った仕入れルートによるもので、商品ページではメーカーのカタログ価格と値引率を併記しています。229商品の値引率の内訳は次のとおりで、7割超(172点)が50%以上の値引きです。

値引率商品数
55%引き67点
53%引き105点
45%引き29点
40%引き28点

参考までに、三協アルミがノバリス玄関ドアの価格目安として公表しているのは「443,400円〜742,100円(K4仕様 親子ドア ランマ無 木調色の場合)」です(出典:三協アルミ「ノバリス 玄関ドア」)。同じシリーズを玄関ドアSHOPでは304,000円〜でお取り扱いしています。

交換費用の内訳と、見積りで確認したいこと

玄関ドアの交換費用は「商品代」と「工事費」に分かれます。玄関ドアSHOPの掲載価格はこの両方を含んだ税込価格ですが、どこまでを標準工事に含めるかは販売店ごとに違います。総額を比べるときは、金額そのものより先に「何が入っている金額なのか」を揃えてください。

費目内容玄関ドアSHOPの掲載価格
商品代ドア本体・枠・標準の錠含む
標準工事費カバー工法による取り付け含む
消費税—含む(税込表示)
下地・枠の補修既存枠に傷みがあった場合現場の状況により別途
オプション電気錠・採風など商品の選択により変動

そのうえで、既存の枠の状態によって必要な作業が変わります。他社と金額を比べるときは、次の点がどう扱われているかを確認してください。

  • 既存ドアの撤去費・処分費が含まれているか
  • 既存の枠に傷みがあった場合の補修が含まれるか、別途か
  • 電気錠を選ぶ場合の電源工事の要否と費用
  • 搬入経路が狭い場合などの追加費用の条件
  • 商品保証・施工保証の内容と期間

玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を行ったうえでお見積りをお出しします。サイズや色がお決まりでなくてもお申し込みいただけます。仕様を決めるときに見落としやすい点は玄関ドアリフォームの後悔・失敗7つ。カバー工法の注意点と防ぎ方にまとめています。

「玄関リフォームの費用」との違い

この記事の金額は、玄関ドアを交換する工事(カバー工法)の費用です。「玄関リフォーム」で調べると、土間のタイル・収納・上がり框(かまち)など玄関の内側の工事を含めた金額が出てくることがあり、そのまま比べると話がかみ合いません。

玄関ドアSHOPが承っているのは玄関ドアの交換工事で、玄関の内側の工事は範囲外です。どこまでがドア交換で解決するかは玄関リフォームでどこまでできる?玄関ドアSHOPの工事範囲で整理しています。

交換費用を抑えるときの考え方

価格を分ける4つの要素は、どれも交換したあとには変えられません。なかでも断熱グレードは、同一デザインで1段上げる差額が1万〜4万円程度にとどまる一方、玄関の寒さや補助金の対象かどうかに関わります。削る順番は、デザインや機能を先に検討するのが無難です。

  • デザイン:鋳物飾りやプレミアムの区分を外すと価格が下がりやすくなります。採光の有無では価格はほとんど変わりません
  • 機能:電気錠・採風は必要なものだけを選びます
  • 補助金:窓の工事を予定しているなら、同じ契約にすると対象になる場合があります(次章)

値引きの仕組みと、削ってはいけない費用は玄関ドアの交換を安く抑えるには?値引きの仕組みと削ってはいけない費用で扱っています。

補助金で実質負担を下げられる場合がある

2026年度は国の「先進的窓リノベ2026事業」と「みらいエコ住宅2026事業」が実施されています。玄関ドアの交換(カバー工法)も対象工事に含まれますが、玄関ドアだけの工事では対象になりません。窓リノベ事業では「他の窓の工事と同一の契約であり、同時に申請する場合のみ」が条件と定められています(出典:先進的窓リノベ2026事業「対象工事の詳細【ドア交換(カバー工法)】」)。

条件と補助額の詳細は【2026年度】玄関ドアの交換に補助金は使える?窓とセットが条件になる理由で解説しています。

よくある質問

玄関ドアの交換費用(値段)は総額でいくらになりますか

玄関ドアSHOPの取扱商品でみると、下限が27万8,600円、中央値が39万9,300円で、229点の48%が30万円台、39%が40万円台です。掲載価格に商品代・標準工事費・消費税を含んでいますので、標準的な条件であればこの金額が総額の目安になります。既存の枠に傷みがある場合など、現場の状況によって補修費が加わることがあります。

30万円以下で交換できますか

できる場合がありますが、選べる商品は229点中6点に限られます。内訳はアルミ仕様が4点、一般地向けの断熱仕様が2点で、寒冷地断熱仕様に30万円未満の商品はありません。断熱性能とデザインの選択肢を確保したい場合は、30万〜40万円台を見込んでおくと選びやすくなります。

相見積もりは取ったほうがよいですか

金額を比べること自体は有効ですが、標準工事に含まれる範囲が販売店ごとに違うため、総額だけを並べても比較になりません。上の内訳表の項目(撤去処分費・枠の補修・保証)が各見積りでどう扱われているかを揃えたうえで比べてください。

掲載価格のほかに費用はかかりますか

掲載価格は商品代と標準工事費を含んだ税込価格です。既存の枠や周囲の下地に補修が必要な場合など、現場の状況によって追加の費用が生じることがあります。現場調査のうえでお見積りをお出しします。

安いアルミ仕様と断熱仕様、どちらを選ぶべきですか

玄関の寒さ・暑さが気になる場合や、玄関とつながる廊下・居室の温度差が気になる場合は断熱仕様が向いています。見た目の刷新が主な目的で、玄関が屋内側から扉で仕切られている間取りであれば、アルミ仕様でも用途を満たすことがあります。

価格はいつの時点のものですか

この記事の価格は2026年10月時点のものです。最新の価格は玄関ドアの商品一覧でご確認ください。

工事にはどのくらいの日数がかかりますか

カバー工法のため、標準的な条件であれば工事は最短1日です。仕組みは玄関ドアのカバー工法とは?最短1日で終わる仕組みと向かないケースで解説しています。

まとめ

  • 玄関ドアの交換費用は工事費込みで27万円台から。中央値は39万9,300円で、229点の約9割が30万〜40万円台
  • 30万円未満は229点中6点のみ。寒冷地断熱仕様には30万円未満の商品がない
  • 価格を分けるのは断熱グレード・ドアの形状・デザイン・追加機能の4つ。同一デザインでグレードを1段上げる差額は約1万〜4万円
  • 掲載価格はカタログ価格から40〜55%引き(7割超が50%以上引き)。同じシリーズでもメーカー公表の目安価格とは差がある
  • 総額を比べるときは金額より先に「標準工事に何が含まれるか」を揃える
  • 補助金は使える場合があるが、玄関ドア単独の工事では対象にならない

ご自宅の玄関でいくらになるかは、既存の枠の寸法と状態によって決まります。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。

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