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玄関の引き戸を開きドアに交換できる?

玄関の引き戸を開きドアに交換できる?

玄関が引き戸で、開きドアに替えたい。これはカバー工法で対応できる場合があります。実際に交換された方の声を集計すると、引き戸からの交換に触れたものが17件ありました。この記事では、引き戸から開きドアへ替えるときの考え方と注意点を整理します。

先にお伝えしておくと、玄関ドアSHOPでお取り扱いしているのは開きドア(片開き・親子・片袖・両袖)のみで、引き戸の取り扱いはありません。つまり「引き戸から引き戸へ」の交換は承れませんが、「引き戸から開きドアへ」は対象です

引き戸から替える理由

実際の声から、動機が見えてきます。

動きが悪くなる・隙間ができる

元が古い引き戸だったので動きも悪く断熱性も低かったのですが滑りが良くなり開閉しやすく見た目も格好いいので開け閉めだけでも気分が上がります。

(2022年10月・千葉県)

引き戸はレールと戸車で動く構造のため、レールに砂やゴミがたまると動きが重くなります。また構造上、戸と枠の間に隙間ができやすく、すきま風が入りやすいという性質があります。

閉め忘れ・脱走が心配

今まで引き戸タイプで、どうしても閉め忘れで隙間があり猫の脱走が心配でドアタイプにしたくお願いしました。新しいドアは本当に素敵で防犯・断熱効果もバッチリで大満足です。

(2024年1月・福島県)

設置前は引き違いの玄関で、レールの調子と鍵が二ヵ所壊れて小さな子供が脱走するので交換することになりました。玄関は明るく広くなり、両親も変えて良かったねと言ってます。

(2020年3月・兵庫県)

引き戸は「少しだけ開いた状態」が生まれやすいという性質があります。開きドアはドアクローザーで自動的に閉まり、ラッチがかかるため、この点が大きく変わります(小さな子ども・ペットがいる家の玄関ドア)。

寒さ・地震によるゆがみ

築28年が過ぎ、引戸はすきま風と再度訪れる地震で玄関の歪みが有り、老後の生活の安心の為、ドアにお願いしました。

(2022年10月・宮城県)

開きドアに替えると変わること

変わること内容
自動的に閉まるドアクローザーが付きます。閉め忘れが起きにくくなります
気密が上がる枠と扉が押し当たる構造のため、隙間が生まれにくくなります
断熱を選べる断熱仕様・高断熱仕様から選べます(断熱グレードの選び方
鍵が新しくなる2ロック・ディンプルキーが標準的(防犯性は交換で上がる?
レール掃除が不要になる戸車・レールの構造がなくなります

替える前に確認すること

引き戸から開きドアへの変更は、同じタイプへの交換より確認する点が多くなります

1. 扉が開くスペースがあるか

いちばん大きな違いです。引き戸は横に滑るだけですが、開きドアは扉の分だけ手前または奥にスペースが要ります

  • 玄関ポーチが狭い、すぐ階段がある
  • 門扉や塀がドアの近くにある
  • 玄関の内側に下駄箱や壁が迫っている

こうした場合、開ける方向や商品が制限されることがあります。現場調査で確認します。

2. 開口部の幅

引き違いの引き戸は幅が広いことが多く、そのぶん親子・片袖・両袖といったタイプが選択肢になります。取扱229商品の対応幅は次のとおりです。

ドアタイプ対応する幅(実測)
片開き568mm 〜 982mm
親子781mm 〜 1,496mm
片袖872mm 〜 1,466mm
両袖1,030mm 〜 1,950mm

測り方はうちの玄関ドアは交換できる?対応サイズと測り方、タイプの違いは玄関ドアの種類は4タイプをご覧ください。

3. 開口部が狭くなること

カバー工法では既存の枠の内側に新しい枠が入るため、通れる幅と高さはわずかに小さくなります。引き戸は全開にすれば広く開くため、この差を大きく感じる可能性があります

大型家具・家電の搬入予定がある場合や、車いす・ベビーカーで通る動線の場合は、先にお伝えください。

4. 下枠の段差

カバー工法では下枠の段差が大きくなります。引き戸のレールがフラットに近かった場合、変化を感じやすくなります。段差緩衝材などの対策とあわせてご検討ください(玄関ドアの交換で段差は増える?)。

開きドアが向かないケース

状況考え方
車いすで自分で開閉する引き戸のほうが操作しやすい場合があります
ポーチが極端に狭い扉が開くスペースを確保できない可能性があります
大きな物の搬入が頻繁にある全開の広さは引き戸が有利です
玄関前が階段で、すぐ下りになっている外開きにすると危険な場合があります

引き戸のままがよいと判断される場合、玄関ドアSHOPではお力になれません。引き戸を扱っている業者にご相談ください。

よくある質問

引き戸から開きドアへの交換は特別な工事ですか

カバー工法という点は同じですが、既存の枠の形状が違うため、現場調査での確認事項が増えます。お問い合わせの際に「現在は引き戸」とお伝えください。

引き戸への交換はできますか

玄関ドアSHOPでは開きドアのみのお取り扱いです。引き戸への交換は承っておりません。

内開きと外開きは選べますか

既存の開口部の状況とスペースによって決まります。現場調査で確認しますので、玄関前の状況(階段・門扉・塀の位置)もあわせてお伝えください。

工期は変わりますか

カバー工法の目安は最短1日です。ただしメーカーも「現場の状況により施工に必要な時間は異なります」と注記しています(玄関ドアのカバー工法とは?)。

まとめ

  • 引き戸から開きドアへの交換は対象(引き戸への交換は取り扱いなし)
  • 動機は動きの悪さ・すきま風・閉め忘れ(脱走)・地震によるゆがみ
  • 開きドアは自動的に閉まり、気密が上がり、断熱と鍵を選べる
  • 確認するのは扉が開くスペース・開口部の幅・狭くなる分・下枠の段差
  • ポーチが狭い、車いすで自分で開閉するなどの場合は向かないことがある

引き戸からの交換は確認事項が多くなります。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。取扱商品は玄関ドアの商品一覧でご覧いただけます。

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