うちの玄関ドアは交換できる?対応サイズと測り方

「うちの玄関ドアは特殊な大きさかもしれない」「対応する商品があるのか」。カバー工法は既存の枠に新しい枠をかぶせるため、既存の開口部の寸法が対応範囲に入っているかどうかが最初の関門になります。この記事では、玄関ドアSHOPの取扱229商品の対応寸法を実測した結果と、ご自宅の測り方をお伝えします。
取扱商品の対応寸法(実測)
229商品の仕様欄から、ドアタイプごとの対応幅を集計しました(幅とドアタイプの対応が確認できた195商品)。
| ドアタイプ | 対応する幅 | 集計した商品数 |
|---|---|---|
| 片開き | 568mm 〜 982mm | 187 |
| 親子 | 781mm 〜 1,496mm | 194 |
| 片袖 | 872mm 〜 1,466mm | 154 |
| 両袖 | 1,030mm 〜 1,950mm | 154 |
高さは全商品を通して1,738mm 〜 2,600mmです。
ここでの数字は全商品を通した外側の範囲です。商品ごとに対応範囲は異なりますので、「この範囲に入っていれば必ず交換できる」という意味ではありません。実際に選べるかは現場調査で確認します。
この表の読み方
幅が900mm前後の一般的な片開きドアであれば、多くの商品が対応範囲に入ります。判断が要るのは端の寸法です。
- 幅が狭い(600mm を下回るなど):対応する商品が絞られます
- 幅が広い(1,000mm を超える片開き):親子・片袖タイプとして扱うことになる場合があります
- 高さが 2,600mm を超える:ランマ付きでの対応や、対応外になる可能性があります
- 高さが 1,738mm を下回る:対応外になる可能性があります
なお、背の高い玄関ではランマ無で高さ2,500mmまで対応する商品もあります(ノバリス玄関ドアとは?)。
ご自宅の玄関ドアの測り方
正式な採寸は現場調査で行いますが、おおよその見当をつけるための測り方をご紹介します。
測るのは「枠の外側」
カバー工法で関係するのは既存の枠を含めた寸法です。扉そのものの大きさではありません。
- 幅:外から見て、枠の左外側から右外側までを測る
- 高さ:枠の上外側から、床(たたき)までを測る
- いずれも上・中・下、左・中・右の3か所ずつ測る
3か所を測るのは、古い玄関では枠がゆがんでいて場所によって寸法が違うことがあるためです。差が大きい場合は、それ自体が交換を検討するサインでもあります(玄関ドアの交換時期は?)。
あわせて確認しておきたいこと
| 確認する場所 | なぜ必要か |
|---|---|
| ドアの上に別枠(ランマ)があるか | ランマ付きの商品を選ぶかが変わります |
| 扉の横に固定の窓(袖)があるか | ドアタイプが変わります |
| 庇(ひさし)までの高さ | 背の高いドアを選べるかに関わります |
| 枠まわりのタイル・モルタルの状態 | 浮きや割れがあると補修が先に必要になる場合があります |
| ドアの外側・内側の状態(さび・変形) | 新しい枠を固定する下地として使えるかの判断材料です |
写真を撮っておくと、お問い合わせの際の説明が早くなります。外側からの全体・内側からの全体・枠まわりの寄りの3枚があると十分です。
交換後は開口部がわずかに小さくなる
カバー工法の性質上、既存の枠の内側に新しい枠が入るため、通れる幅と高さはわずかに小さくなります。
日常の出入りで気になることは多くありませんが、次の予定がある場合は先にお伝えください。
- 冷蔵庫・洗濯機・ソファなど大型家具・家電の搬入予定
- 車いす・歩行器・ベビーカーで通る動線である
- ピアノなど特に大きなものを入れる予定がある
あわせて下枠の段差は大きくなります。足元に不安のあるご家族がいる場合は玄関ドアの交換で段差は増える?をご覧ください。工法そのものの説明は玄関ドアのカバー工法とは?にまとめています。
サイズが対応範囲から外れる場合
| 状況 | 考え方 |
|---|---|
| 対応範囲の端に近い | 商品が絞られます。まず現場調査で正確な寸法を確認します |
| 特殊な形状(アーチ・斜め) | 現場を見ないと判断できません |
| ハウスメーカーの独自寸法 | カバー工法で対応できた事例があります。まずご相談ください |
| 玄関の位置や大きさ自体を変えたい | カバー工法の範囲外です |
| 引き戸にしたい | 玄関ドアSHOPでは開きドアのみのお取り扱いです |
お客様の声には、「玄関ドアの枠が大きく施工が難しいハウスメーカーオリジナル玄関ドアでしたが、今回カバー工法で大変綺麗に仕上がりました」(2020年12月・山梨県)というものもあります。特殊に見えても対応できる場合がありますので、まずはご相談ください。
よくある質問
自分で測った寸法で見積りは出ますか
おおよその金額はお伝えできますが、正式なお見積りは現場調査での採寸が必要です。既存の枠の形状や下地の状態によって、必要な作業が変わるためです(玄関ドアの見積書で確認すべき項目)。
現場調査は有料ですか
玄関ドアSHOPでは無料で承っています。商品のサイズや色がお決まりでなくてもお申し込みいただけます。
今と同じ大きさのドアしか選べませんか
既存の開口部の範囲内で選ぶことになるため、今より大きくすることはできません。一方で、片開きから親子へ変えるなど、開口部の幅に余裕があればドアタイプを変えられる場合があります。
マンションでも同じですか
寸法の考え方は同じですが、マンションの玄関ドアは共用部分として扱われることが一般的で、管理組合の承認が必要になります(マンションの玄関ドアは交換できる?)。
まとめ
- 取扱229商品の対応幅は片開き568〜982mm/親子781〜1,496mm/片袖872〜1,466mm/両袖1,030〜1,950mm(実測)
- 高さは1,738〜2,600mm。ただし商品ごとに範囲は異なる
- 測るのは枠の外側。上中下・左中右の3か所ずつ測ると、ゆがみも確認できる
- カバー工法では通れる幅・高さがわずかに小さくなり、下枠の段差は大きくなる
- 特殊な寸法でも対応できた事例がある。まず現場調査で確認する
寸法の目安がついたら、そこから商品を絞り込みます。手順は玄関ドアの選び方。5つのステップで229商品から絞り込むをご覧ください。賃貸物件で戸ごとに寸法が違う場合の考え方は賃貸の玄関ドアは交換できる?で扱っています。
選べる商品は既存の枠の寸法と状態によって決まります。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。取扱商品は玄関ドアの商品一覧でご覧いただけます。