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玄関ドアの交換で音は静かになる?効く音・効かない音

玄関ドアの交換で音は静かになる?効く音・効かない音

道路の音、近所の話し声、ドアが「バタン」と閉まる音。玄関ドアを交換すると音は静かになるのでしょうか。結論から言うと効く音と効かない音があります。この記事では、玄関ドアで変えられる範囲を音の種類ごとに整理します。

先にお断りしておくと、玄関ドアの遮音性能は数値で公表されていません。窓のような等級表示がないため、この記事では「何dB下がる」といった数値はお示しできません。仕組みと、実際に交換された方の声から書いています。

音の入り口は3つある

経路内容交換で効くか
① 隙間建て付けの狂いでできた隙間から音が直接入る効く
② 扉そのもの扉の材質・厚み・中身を音が透過するグレードによる
③ 建物の壁・窓ドア以外の部分から入る効かない

ここが判断の起点です。もっとも効くのは①の隙間で、これは断熱の話とまったく同じ構造をしています(断熱タイプに替えると寒さは変わる?)。

① 隙間:交換でほぼ確実に改善する

音は空気の振動なので、空気が通る隙間があれば音も通ります。長年の開閉で扉や枠がゆがむと、閉めても隙間が残ります。

カバー工法では既存の枠に新しい枠をかぶせるため、枠ごと新しくなり、建て付けの狂いによる隙間は解消されます玄関ドアのカバー工法とは?)。「すきま風が入る」と感じているなら、音も同じ経路で入っています。

お客様の声にも、断熱と遮音を並べて挙げているものがあります。

玄関ドアの枠が大きく施工が難しいハウスメーカーオリジナル玄関ドアでしたが、今回カバー工法で大変綺麗に仕上がりました。家の顔として重厚感が増し、断熱性と遮音性も高まって大変満足しています。

(2020年12月・山梨県)

② 扉そのもの:グレードで変わる

断熱材が入った扉は、入っていない扉より音を通しにくくなります。断熱と遮音は別の性能ですが、扉の中身が詰まっているという点で方向は同じです。

実際に、断熱仕様を選んだ方から「重厚感が増した」という声が複数あります。上位グレードでは枠やガラスの構造も変わります(玄関ドアの断熱グレードの選び方)。

ただし採光面が大きいデザインでは、ガラス部分が音の通り道になります。静かさを重視するなら、採光を大きく取るかどうかとあわせて考えてください(玄関が暗いのは玄関ドアで変わる?)。

③ ドア以外から入る音は変わらない

ここが期待とのズレが起きやすいところです。

状況理由
居室で外の音が気になる音は主にから入っている。玄関ドアの面積では効果が限られる
上下階・隣戸の生活音床・壁・天井を伝わる音。ドアとは経路が違う
低い音(車の走行音・重低音)低音は遮りにくい。体感の変化が出にくい
換気口・郵便受けの穴から入る音ドア以外の開口部が経路になっている

「家全体を静かにしたい」が目的なら、玄関ドアだけでは達成できません。音が気になるのがどの部屋かを先に切り分けてください。居室であれば、内窓のほうが効果を見込めます(玄関ドアと内窓、どちらを先に?)。

意外と多い「ドア自体の音」

お客様の声で音に触れているものを見ると、外の騒音よりドアの動作音についての言及が中心です。

天気によって玄関が開きにくい時もあったのが、常にスムーズに開けれるようになった。また開け閉めの音も静かになって良かった。

(2023年7月・島根県)

古いドアは、建て付けの狂いによって閉まるときに「ガチャン」と大きな音が出たり、きしんだりします。夜間の帰宅で家族を起こしてしまう、という悩みは珍しくありません。

これは交換で解消しますが、ドアクローザーの調整だけで直ることもあります。「バタン」と閉まる音は調整項目です(玄関ドアが「バタン」と閉まる)。

音が気になるときの進め方

  1. どこで気になるかを特定する:玄関か、廊下か、居室か
  2. 音の種類を確かめる:外からの音か、ドア自体の動作音か
  3. 隙間を確認する:閉めた状態で光が漏れる、風を感じるなら隙間があります
  4. 調整で直る範囲かを試す:ドアクローザー・ラッチ受けの調整(玄関ドアのお手入れ方法
  5. それでも残るなら交換を検討する

よくある質問

防音仕様の玄関ドアはありますか

玄関ドアSHOPの取扱商品は断熱性能でグレードが分かれており、遮音を目的とした専用の仕様はありません。遮音性能の数値も公表されていないため、「この商品なら何dB下がる」というご案内はできません。

断熱グレードを上げれば静かになりますか

扉の中身が詰まるぶん方向は同じですが、断熱と遮音は別の性能です。グレードを上げれば必ず静かになるとはお約束できません。

玄関の音が寝室まで響きます

玄関ドアの動作音であれば、交換または調整で改善が見込めます。廊下や壁を伝わる音であれば、ドア側では対応できません。

ポストの投函口から音が入ります

ドアに付いた投函口は音の経路になります。玄関ドアSHOPの取扱商品にポスト付きの設定はありませんので、現在ポスト付きのドアをお使いの場合は、交換後の郵便物の受け取り方法もあわせてご相談ください。

まとめ

  • 音の経路は隙間・扉そのもの・ドア以外の3つ
  • もっとも効くのは隙間。枠ごと交換するため建て付けの狂いは解消される
  • 扉の中身が詰まるぶん方向は同じだが、断熱と遮音は別の性能
  • 居室で気になる音は主に窓から入る。玄関ドアでは効果が限られる
  • 実際の声では外の騒音よりドアの動作音の改善が多く語られている
  • ⚠ 玄関ドアの遮音性能は数値が公表されていないため、効果を数値でお示しできない

どの経路の音かは、現場を見ればある程度切り分けられます。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。取扱商品は玄関ドアの商品一覧でご覧いただけます。

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