【2026年度】大阪の玄関ドア・窓の断熱リフォーム補助金。大阪府・大阪市・堺市の対象

大阪で玄関ドアの交換に使える自治体の補助金は、大阪市の「大阪市住宅省エネ改修促進事業」がドア交換を対象工事に含む一方、居間を含む2つ以上の居室で窓をすべて断熱改修することが要件です。大阪市の上乗せ補助と堺市の制度も、ドアは窓や防火の工事とあわせる形です。大阪府の制度は窓と外壁が対象です。制度ごとの対象と受付状況を、公式サイトの記載で整理します(2026年10月15日確認。年度ごとに変わり、予算に達すると終了します)。
玄関ドアSHOPの商品は、メーカーごとに確認できます(価格は2026年10月時点・工事費込み・税込)。
大阪府・大阪市・堺市の制度と玄関ドアの扱い(2026年10月15日確認)
| 制度 | 玄関ドアの扱い | 受付状況 |
|---|---|---|
| 大阪市住宅省エネ改修促進事業 | ドア交換が対象工事。ただし居間を含む2つ以上の居室の窓すべての改修が要件(部分改修の場合) | 受付終了の記載なし(交付申請は令和9年1月29日まで) |
| 大阪市 住宅等の脱炭素化促進事業補助金 | 窓の改修と同一契約内に限り対象 | 受付中(9月30日現在の申請状況は10%未満) |
| 堺市住宅・建築物防火改修等補助金 | 戸・窓の断熱改修は防火改修と同時の場合に対象 | 令和8年度の受付期間は公式サイトで確認できず |
| 大阪府既存住宅断熱化促進モデル事業補助金 | 対象工事は窓と外壁。ドアは含まれない | 申請期限を令和8年11月3日まで延長 |
国の制度(先進的窓リノベ2026事業・みらいエコ住宅2026事業)も、玄関ドアは窓の工事とあわせることが条件です。国の制度は【2026年度】玄関ドアの交換に補助金は使える?窓とセットが条件になる理由、自治体の制度の探し方は玄関ドアに使える自治体の補助金。探し方と、見落としやすい事業者の要件で扱っています。
大阪市の制度(2つ)
大阪市住宅省エネ改修促進事業(都市整備局)
| 項目 | 令和8年度の内容 |
|---|---|
| 対象者(申請者) | 市内の民間の既存の戸建・共同住宅の所有者 |
| 対象工事 | 「開口部(外気に接する窓又はドア)」等の省エネ改修。ドア交換は外部に面する既存のドアの交換 |
| 部分改修の要件 | 居間を含む2つ以上の居室における外気に接する窓すべての断熱改修 |
| 補助額 | 省エネ基準レベル2/5(上限30万円/戸)、ZEHレベル4/5(上限70万円/戸) |
| 申請期間 | 令和8年4月1日〜令和9年1月29日。工事着手予定日の30日前までに申請 |
申請の手引には、ドア交換のモデル工事費(補助額の計算に使う単価)が示されています。ただし要件は居室単位の窓の改修のため、玄関ドアの交換だけでは部分改修の要件を満たしません。交付決定の通知を受けてから工事の契約と着手ができ、申請前に着手した工事は申請できません。公式サイトには「本事業と補助対象が重複する国の補助制度との併用はできません」とあります。申請状況によっては期限前に締め切ることがあるとされています。
令和8年度住宅等の脱炭素化促進事業補助金(環境局)
| 項目 | 令和8年度の内容 |
|---|---|
| 対象 | 市内の住宅等で、先進的窓リノベ2026事業で交付決定済の窓等の断熱改修(国の補助への上乗せ) |
| 玄関ドアの扱い | 「窓の改修と同一契約内で改修する場合に限り」対象 |
| 補助額 | 開口部の断熱改修にかかる経費の3分の1以内(上限10万円) |
| 申請者 | 施工業者等を通じて申請(事業者登録が必要) |
| 申請期間 | 事前申込は令和8年8月10日〜令和9年1月8日正午。予算がなくなり次第終了 |
市が案内する大阪市省エネ補助金事務局のサイトでは、9月30日現在の申請状況を「いずれの事業においても10%未満」と公表しています。
堺市の制度
| 項目 | 要綱の内容 |
|---|---|
| 名称 | 堺市住宅・建築物防火改修等補助金 |
| 対象 | 市内の準防火地域にある、耐震性能を有する既存住宅 |
| 玄関ドアの扱い | 「戸・窓の断熱改修工事」は防火改修と同時に行う場合に対象。熱貫流率2.3以下などの要件あり |
| 補助額 | 補助対象経費の3分の2以内(上限200万円。長屋・共同住宅は1住戸100万円) |
| 申請者・時期 | 登記名義人または固定資産税の納税義務者。事業着手前(工事契約前)に申請 |
事業の案内ページの更新日は2024年4月1日で、令和8年度の受付期間と予算の状況は確認できませんでした。担当課(建築都市局 建築防災推進課)にお問い合わせください。堺市スマートハウス化支援事業補助金は太陽光発電などが対象で、窓・ドアは含まれていません。
大阪府の制度
| 項目 | 令和8年度の内容 |
|---|---|
| 名称 | 大阪府既存住宅断熱化促進モデル事業補助金 |
| 対象 | 2010年以前に竣工した府内の住宅の所有者等。主たる居室(単室)の窓・外壁の改修。効果測定への協力が条件 |
| 玄関ドアの扱い | 対象工事は内窓設置・外窓交換・外壁改修で、ドアは含まれない |
| 補助額 | 5分の4(上限20万円)。予定数5件、先着順 |
| 申請期間 | 令和8年4月1日〜11月3日(9月30日時点で予定数に達せず延長) |
契約前に確認すること
- 契約前の申請が要るか:大阪市住宅省エネ改修促進事業は交付決定の通知後に契約・着手します。堺市の制度は工事契約前の申請です
- 申請するのは誰か:所有者が申請する制度と、施工業者等を通じて申請する制度があります
- ドアの性能の基準:玄関ドアSHOPの商品ページには熱貫流率の記載がありません。要件を満たすかは現場調査の際に施工業者へご確認ください
- 施工業者の条件:制度ごとに異なります。施工業者に確認してください
補助金を使わない場合の費用の目安として、玄関ドアSHOPの寒冷地断熱仕様は115点で321,900円から、一般断熱仕様は89点で298,200円からです(2026年10月時点・工事費込み・税込)。国の制度の申請の流れは玄関ドアの補助金はどう申請する?施主がやること・書類・期限を時系列でをご覧ください。
よくある質問
大阪市で玄関ドアだけを交換しても補助金は出ますか
2026年10月15日時点で確認した範囲では、都市整備局の制度の部分改修は窓の改修が要件で、環境局の制度は窓の改修と同一契約であることが条件です。住宅全体の性能の評価を受ける「全体改修」の扱いは、申請の手引でご確認ください。窓との組み合わせ方は玄関ドアと内窓をセットで。補助金の条件と断熱の考え方で扱っています。
大阪市と国の制度は併用できますか
都市整備局の制度は、補助対象が重複する国の制度とは併用できないとされています。環境局の制度は、先進的窓リノベ2026事業の交付決定を受けた人への上乗せです。
大阪府内のほかの市町村の制度はどう調べますか
この記事では大阪府・大阪市・堺市だけを扱っています。ほかの市町村は、住宅リフォーム推進協議会の検索サイトで当たりをつけ、自治体の窓口でご確認ください。
あわせて読みたい記事:玄関ドアの補助金の対象商品を調べる方法。国の検索ページとメーカー3社の一覧、【2026年度】東京都の玄関ドア・窓の断熱リフォーム補助金。都の助成と8区市の対象
まとめ
- 大阪市住宅省エネ改修促進事業はドア交換を含むが、居間を含む2つ以上の居室の窓すべての改修が要件
- 大阪市の上乗せ補助は、窓の改修と同一契約内の場合に限りドアが対象(上限10万円)
- 堺市は準防火地域で防火改修と同時に行う戸・窓の断熱改修が対象。令和8年度の受付期間は確認できず
- 大阪府のモデル事業はドアが対象外。申請期限は11月3日
- いずれも年度ごとに変わり、予算に達すると終了する。契約前に自治体の窓口と施工業者に確認する
玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。