【2026年度】東京都の玄関ドア・窓の断熱リフォーム補助金。都の助成と8区市の対象

東京都では、クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)の「既存住宅における省エネ改修促進事業」で、玄関ドアの交換が助成対象です。熱貫流率(数値が小さいほど熱を通しにくい)2.3以下のドアで、1か所78,000〜220,000円です。区市の制度は、玄関ドアが対象かどうかが区市ごとに分かれます。この記事では、都の助成と8区市の制度を公式サイトの情報で整理します(2026年10月15日確認)。
玄関ドアSHOPの取扱商品は、メーカー別に確認できます。
東京都の助成(クール・ネット東京)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 令和8年度 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽) |
| 対象者・申請者 | 都内に住宅を所有する個人・法人及び管理組合(手続代行者による申請も可) |
| 玄関ドア | 対象。外気に接する既存のドアを高断熱ドアへ交換する工事 |
| 補助額 | 性能に応じた1か所あたりの単価。窓とドアの合計で上限200万円/戸 |
| 申請期間 | 事前申込は2026年5月29日から。交付申請は2029年3月30日まで |
| 受付状況 | 受付中(10月15日時点) |
ドアの要件は「屋外から施錠できる建具」で、熱貫流率が2.3W/(㎡・K)以下であることです。ドア交換の助成単価は次のとおりです。
| グレード | 熱貫流率 | 助成単価 |
|---|---|---|
| P | 1.1以下 | 220,000円 |
| S | 1.1超、1.5以下 | 149,000円 |
| A | 1.5超、1.9以下 | 117,000円 |
| B | 1.9超、2.3以下 | 78,000円 |
⚠ 契約と工事は事前申込の受付後が条件です(2026年4月1日〜6月30日の契約には特例あり)。窓とドアの助成額の合計が5万円以上の工事が対象です。国の補助金と併せる場合は、合計額が助成対象経費を超えない範囲で交付されます(実施要綱)。国の制度の条件は【2026年度】玄関ドアの交換に補助金は使える?窓とセットが条件になる理由で扱っています。
賃貸住宅の1棟所有者向けの「賃貸住宅の断熱・再エネ集中促進事業」は別の事業です。こちらの高断熱ドアは「高断熱窓又は断熱材の改修と同時に実施すること」が要件です。
区市の制度(8区市)
| 区市(制度) | 玄関ドア | 補助額・主な条件 |
|---|---|---|
| 世田谷区(エコ住宅補助金) | 対象(熱貫流率2.3以下) | 1ドア15,000円、合計上限20万円。区内の施工業者。後期は2027年1月31日まで、予算確保済率55%(10月6日時点) |
| 杉並区(エコ住宅促進助成) | 対象(熱貫流率3.5以下) | 1か所10,000円または13,000円、窓等と合計で上限15万円。工事完了後に申請。2027年2月26日まで、申込率44.10%(10月13日時点) |
| 品川区(住宅改善工事助成) | 確認できず | 工事費の10%、上限20万円。区内施工業者、工事前に申込。2027年1月29日まで |
| 江東区(地球温暖化防止設備導入助成) | 対象(熱貫流率4.65以下) | 経費の10%、上限10万円。工事着工前に申請。2027年3月15日まで |
| 練馬区(カーボンニュートラル化設備設置補助金) | 対象(国の事業の登録製品) | 経費の1/6、上限は区内業者20万円・区外業者12万円。設置後に申請。10月13日に受付再開 |
| 中野区 | 対象外 | 2026年度から高断熱ドアは補助対象設備ではなくなった |
| 八王子市(居住環境整備補助金) | 確認できず | 工事費の20%、上限15万円。市内の登録施工業者、交付決定後に契約。2026年12月末まで |
| 小平市(省・創・蓄エネルギー機器等設置モニター助成) | 対象外 | 要綱の対象機器は断熱窓までで、ドアの記載がない |
品川区は断熱化の内容を「窓の断熱改修、屋根・外壁・天井・床などに断熱材を施工すること」、八王子市は省エネ化の例を「窓・床・天井・外壁・屋根の断熱改修」としています。玄関ドアが対象かは案内・要綱で確認できなかったため、区市の窓口でご確認ください。いずれの区市も、申請者は住宅の所有者・居住者などの個人(施主)です。
申請前に確認すること
- 申請の時期:都は事前申込の後に契約、江東区は着工前、八王子市は交付決定後に契約。杉並区・練馬区は工事後の申請で、制度ごとに順番が違う
- 施工業者の要件:世田谷区・品川区・八王子市は区内・市内の業者が条件。練馬区は区外の業者だと上限が下がる
- ドアの性能:熱貫流率の基準は都2.3、杉並区3.5、江東区4.65と異なる
玄関ドアSHOPの取扱229商品は、工事費込み278,600〜1,499,400円です(2026年10月時点・税込)。商品ページには熱貫流率の記載が無いため、対象製品かは見積りの際にご確認ください。施工業者が制度の要件を満たすか、申請を代行できるかも、施工業者に確認が必要です。探し方の全体は玄関ドアに使える自治体の補助金。探し方と、見落としやすい事業者の要件にまとめています。
よくある質問
都の助成と区の制度は併用できますか
世田谷区・杉並区・江東区は、国や都の制度との併用ができると案内しています。杉並区は合計が助成対象経費を超える場合に減額するとしています。併用先の可否も、それぞれの窓口でご確認ください。
工事が終わってから申し込めますか
都の助成は、事前申込より前に契約・工事したものは原則として対象外です。区市の制度も工事前の手続きが必要なものがあります。手続きの順番は玄関ドアの補助金はどう申請する?施主がやること・書類・期限を時系列でで扱っています。
来年度も同じ内容ですか
制度は年度ごとに変わります。中野区のように、対象から玄関ドアが外れた例もあります。予算に達すると年度の途中でも受付が終了します。
あわせて読みたい記事:玄関ドアの補助金の対象商品を調べる方法。国の検索ページとメーカー3社の一覧、【2026年度】大阪の玄関ドア・窓の断熱リフォーム補助金。大阪府・大阪市・堺市の対象
まとめ
- 都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」は玄関ドアの交換が対象。熱貫流率2.3以下で1か所78,000〜220,000円
- 都の助成は事前申込の後に契約する。助成額の合計5万円以上が条件
- 世田谷区・杉並区・江東区・練馬区は玄関ドアが対象。中野区・小平市は対象外
- 品川区・八王子市は玄関ドアが対象か確認できなかった。区市の窓口で確認する
- 区内業者の条件や申請の時期は制度ごとに違う。内容は2026年10月15日時点で、年度ごとに変わり、予算に達すると終了する
制度名が決まっていると、相談が早く進みます。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。