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古い玄関ドアのメーカーは今どこ?旧社名・統合の経緯と、部品・修理の相談先

古い玄関ドアのメーカーは今どこ?旧社名・統合の経緯と、部品・修理の相談先

古い玄関ドアのメーカー名の多くは、今も同じ会社が続いているか、統合した先の会社に引き継がれています。たとえばトステムは今のLIXIL、立山アルミと三協アルミは今の三協立山(三協アルミ)です。各社の公式の沿革で確認できた「今の会社」と、部品・修理の相談先、交換の考え方を整理します(価格は2026年10月時点)。

交換先の商品はメーカー別に確認できます。

まずドアのメーカー名と品番を確かめる

相談先を決める手がかりは商品ラベルです。YKK APは修理依頼のページでラベルの例を示し、「商品によってはラベルのないもの、貼付位置が異なるものもあります」としています(出典:YKK AP「修理のご依頼」)。

三協アルミは、問い合わせの際に「会社名(三協立山アルミ、三協アルミ、立山アルミ)」や商品名、ロット番号を知らせるよう求めています(出典:三協アルミ「商品の確認方法」)。ラベルが見つからない場合は、家を建てた工務店やハウスメーカーに、使った製品を問い合わせる方法もあります。

旧メーカー・旧社名の今(公式の沿革より)

各社の公式サイトの沿革で確認できた内容は次のとおりです。

ドアの表示・社名公式の沿革で確認できたこと今の会社
トステム2011年、INAXなど5社と統合し株式会社LIXIL誕生LIXIL
YKK1971年に玄関ドアの生産・販売を開始。1994年、建材製品の商標をYKKからYKK APに変更YKK AP
立山アルミ・三協アルミ2006年に両社が合併し三協立山アルミに。2012年に三協立山株式会社へ改称三協立山(三協アルミ社)
三和シヤッター1974年に三和ドア-工業株式会社を吸収合併三和シヤッター工業
不二サッシ1981年に3社が合併し、不二サッシ㈱として新発足不二サッシ
日本フネン1974年設立。営業品目に玄関ドアを挙げている日本フネン
ユダ木工(湯田木工)2012年に湯田木工株式会社からユダ木工株式会社へ社名変更ユダ木工

出典:LIXIL、YKK AP、三協立山、三和シヤッター工業、不二サッシ、日本フネン、ユダ木工の各公式サイト。社名の表記は各社に合わせています。

YKK APは1990年と2002年に商号を変え、2003年にYKK株式会社の建材製造事業本部を統合しています。「YKK」と表示された古いドアの相談先も、今はYKK APです。

トステムの経緯はトステムの玄関ドアを交換するには?LIXILになった経緯と、修理・交換の窓口、立山アルミ・三協アルミは三協立山の玄関ドアを交換するには?立山アルミ・三協アルミの関係と修理・交換の窓口で扱っています。

公式の沿革で確かめられなかった名前

リョービの沿革にあるのは1963年の「ドアクローザの製造販売を開始」で、玄関ドアそのものの記載は見当たりませんでした(出典:リョービ「沿革」)。ドアクローザ(ドアの閉まる速さを調整する装置)の表示であれば、ドア本体のメーカーとは別の場合があります。

ヤマハの沿革にも玄関ドアの記載はなく、トーヨーサッシはLIXILの沿革のページに記載がありませんでした。この2つは今の窓口を公式の情報で特定できず、表から外しています。

部品・修理の相談先(公式で確認できた範囲)

各社の公式サイトの記述は次のとおりです。

  • YKK AP:出張修理を受け付け、「修理対象は弊社商品に限定させていただきます」としています(修理のご依頼)
  • 三協アルミ:部品の販売サイトを「「三協アルミ」および「旧三協立山アルミ」「旧立山アルミ」のメンテンナス部品、交換部品の販売サイト」と案内しています(お客様サポート。表記は原文のまま)
  • 三和シヤッター工業:「自社製品はもちろん、他社メーカー製品の修理にも対応可能です」としています(修理について)
  • 不二サッシ:「木造住宅商品のお問い合わせ」の窓口があり、「弊社製以外の製品は承りかねます」としています(お客様サポート)
  • ユダ木工:本社営業部が問い合わせを受け付けています(お問合せ&お知らせ)
  • リョービ:ドアクローザを「同じ商品もしくは後継商品とお取り替えする方法」を案内しています(お客様サポート)

部品の有無や修理の可否は、製品ごとに各社の窓口でご確認ください。症状別の直し方と修理費用の目安は玄関ドアの修理はどこに頼む?症状別の直し方とメーカー公表の費用目安にまとめています。

部品が手に入らないときは交換を比べる

YKK APは、補修用部品の最低供給期間を「当社における商品販売終了後10年間」と公表しています(出典:YKK AP「修理のご依頼」)。古いドアほど、部品の入手が修理の分かれ目になります。

交換は、今の枠を残して新しい枠をかぶせるカバー工法で行います。LIXILは「今あるドアのメーカーも問わずにリフォームOKです」と公表しています(出典:LIXIL リシェント玄関ドア3「1日で施工」)。取り付けられるかは既存の枠の寸法と状態によるため、現場調査でご確認ください。

玄関ドアSHOPの取扱いは、メーカー3社のリフォーム用玄関ドアです(工事費・税込、2026年10月時点)。

メーカー・シリーズ取扱数価格(工事費・税込)
LIXIL リシェント玄関ドア373点278,600円〜1,499,400円
YKK AP ドアリモ128点295,300円〜632,300円
三協アルミ ノバリス28点304,000円〜493,700円

3社の違いは玄関ドアメーカー比較:LIXILリシェント・YKK APドアリモ・三協アルミノバリスの違い、交換できないケースは玄関ドアが交換できないケース。カバー工法で断られる条件をご覧ください。

よくある質問

メーカー名がどこにも見当たりません

ラベルのない製品もあります。交換は現場調査で寸法と枠の状態を見て進めるため、メーカーが不明でもお問い合わせください。築年数ごとの傷み方は築20年・30年・40年で玄関ドアに起きることで扱っています。

同じメーカーのドアに替えたいのですが

トステム、YKK、立山アルミ・三協アルミの製品なら、リシェント玄関ドア3、ドアリモ、ノバリスがそれぞれ今の会社のリフォーム用玄関ドアです。ほかのメーカーの製品は、各社の窓口でご確認ください。

マンションの古い玄関ドアも同じですか

マンションの玄関ドアは共用部分として扱われることが一般的で、管理組合への確認が先になります。マンションの玄関ドアは交換できる?共用部分の扱いと管理組合への申請をご覧ください。

あわせて読みたい記事:パナソニックの玄関ドアをリフォームするには?公式で確認できる製品と交換・修理の窓口、ガデリウスの玄関ドア(スウェーデンドア)の調整・塗装・修理窓口と交換の考え方

まとめ

  • 古いドアのメーカーは、今も続く会社か統合先に引き継がれていることが多い。まず商品ラベルでメーカー名と品番を確かめる
  • トステムは今のLIXIL、YKKの建材は今のYKK AP、立山アルミ・三協アルミは今の三協立山(三協アルミ社)
  • 三和シヤッター工業・不二サッシ・日本フネン・ユダ木工は今も続いている。リョービの沿革にあるのはドアクローザ
  • 部品や修理の可否は製品ごとに各社の窓口で確認する。修理の対象を自社製品に限る会社もある
  • 部品が手に入らないなら交換も比べる。取り付けの可否は現場調査で確認する

取り付けられる商品は、既存の枠の寸法と状態によって決まります。玄関ドアSHOPの無料の現場調査・採寸でご確認ください。

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