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玄関ドアの訪問販売に注意。契約前に確認することとクーリング・オフ

玄関ドアの訪問販売に注意。契約前に確認することとクーリング・オフ

「近くで工事をしているので挨拶に来ました」「今なら安くできます」。玄関ドアや外壁のリフォームは、訪問販売のきっかけになりやすい工事です。すべての訪問販売が悪質というわけではありませんが、その場で契約しないという原則を守るだけで、多くのトラブルは避けられます。この記事では、法律で決まっていることと、確認すべきことを整理します。

法令の内容は消費者庁「訪問販売」の公表内容にもとづきます。

訪問販売には法律上のルールがある

訪問販売とは「販売業者又は役務提供事業者が、営業所等以外の場所(例えば、消費者の自宅)で契約を締結等して行う商品、特定権利の販売又は役務の提供等のこと」です。特定商取引法により、事業者には次の義務があります。

ルール内容
氏名等の明示義務勧誘に先立って「事業者の氏名(名称)」「契約の締結について勧誘をする目的であること」「販売しようとする商品の種類」を告げなければならない
再勧誘の禁止「消費者が契約締結の意思がないことを示したときには、その訪問時においてそのまま勧誘を継続すること、その後改めて勧誘することが禁止されています」
書面交付義務申込みを受けたとき・契約を締結したときに、商品種類・価格・支払時期・方法など計15項目を記載した書面を渡さなければならない
クーリング・オフ後述

つまり「いりません」と一度伝えれば、その場で勧誘を続けることも、後日改めて勧誘することも禁止されています。断りづらさを感じる必要はありません。

クーリング・オフは8日以内

消費者庁は次のように説明しています。

法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、消費者は事業者に対して、書面又は電磁的記録により申込みの撤回や契約の解除(クーリング・オフ)ができます。

押さえるべき点は3つです。

  • 起算点は「法律で決められた書面を受け取った日」。契約した日ではありません
  • 期間は8日以内
  • 方法は書面または電磁的記録。口頭ではありません

契約してしまった場合でも、期間内であれば取り消せます。手続きに不安があればお住まいの自治体の消費生活センター、または消費者ホットライン「188」にご相談ください。

玄関ドアで特に注意したい勧誘

言われること確認したいこと
「近くで工事をしているので足場代が浮きます」玄関ドアの交換に足場は通常必要ありません
「今日契約すれば半額です」元の金額が適正かを確かめられません。期限を切る勧誘は持ち帰る理由になります
「補助金が使えます」玄関ドアだけの工事は補助金の対象になりません2026年度の補助金
「このままだと危険です」その場で判断せず、別の業者にも見てもらう
「点検は無料です」点検後に不安をあおる流れになっていないか

とくに補助金を持ち出す勧誘には注意してください。玄関ドアの交換で2026年度の補助金を使うには、窓の工事と同一の契約であり、同時に申請することが条件です。制度側で明記されています。

お客様の声には、飛び込みの営業をきっかけに見積りを取ったものの、比較して大きく金額が違ったという例があります。

そろそろ取り替えようかと思っていた矢先飛び込みで市内の設備会社の方が来たので見積もりをお願いしました。(中略)後日見積もりの連絡があり100万近くの金額でしたので驚きまして他で見積もりをお願いしたら70万でした。それでももっと安くやってもらえるところがないかとおもいパソコンで検索したのがきっかけでした。

(2015年7月・神奈川県)

この方は1社目に驚いて2社目を取り、さらに調べています。きっかけが訪問でも、決めるのは比較したあとで構いません。1社だけでは、その金額が高いのかどうかを判断できません。

その場で契約しないための3つ

  1. 会社名・所在地・連絡先を書面でもらう:名刺だけでなく、会社の所在地が確認できるものを
  2. 見積書を置いていってもらう:内訳が「一式」だけなら比較できません(玄関ドアの見積書で確認すべき項目
  3. 家族に相談すると伝える:断る理由として十分です。再勧誘は禁止されています

そのうえで、ほかの業者にも見積りを取るのが確実です。含まれる範囲を揃えて比べれば、金額の妥当性が見えます。相場の考え方は玄関ドアリフォームの費用相場、値引きの仕組みは玄関ドアの交換を安く抑えるには?をご覧ください。

本当に交換が必要かを自分で判断する

「このままだと危険」と言われたとき、判断材料があると落ち着いて対応できます。交換を検討する段階にあるかどうかの目安は次のとおりです。

  • 調整してもドアが枠に当たる、閉まりきらない
  • 鍵がかかりにくい・かからないことがある
  • 枠まわりが腐食している、塗装が広範囲にはがれている
  • 隙間から雨が入る

逆に、お手入れや調整で戻る範囲であれば急ぐ必要はありません玄関ドアのお手入れ方法)。詳しい目安は玄関ドアの交換時期は?寿命のサインと放置したときのリスクにまとめています。

よくある質問

玄関ドアSHOPは訪問販売をしていますか

玄関ドアSHOPはお客様からのお問い合わせを受けて現場調査にうかがう形です。ご依頼なく訪問して勧誘することはありません。ネットで申し込むことへの不安については玄関ドアをネットで頼んで大丈夫?不安の中身と確認することで扱っています。

クーリング・オフは工事が始まっていても使えますか

期間や条件はご契約の状況によって異なります。お住まいの自治体の消費生活センター、または消費者ホットライン「188」にご相談ください。

点検を頼んだだけなのに契約を勧められました

事業者は勧誘に先立って「勧誘をする目的であること」を告げる義務があります。告げられていなければ、その時点で法律上の問題があります。断る意思を示せば、再勧誘は禁止されています。

相見積りを取るのは失礼ですか

一般的な行為です。実際に当店をお選びいただいた方にも、相見積りを取ったうえで判断された例があります。比較されて困る業者かどうかは、それ自体が判断材料になります。

まとめ

  • 訪問販売には氏名等の明示・再勧誘の禁止・書面交付の義務がある
  • 「いりません」と伝えれば、その場でも後日でも再勧誘は禁止
  • クーリング・オフは書面を受け取った日から8日以内・書面または電磁的記録で
  • 玄関ドアだけの工事は補助金の対象外。補助金を持ち出す勧誘は条件を確認する
  • その場で契約せず、会社情報・見積書をもらって比較する
  • 困ったら消費生活センターまたは消費者ホットライン「188」へ

ご自宅の玄関ドアが交換の段階にあるかどうかは、現場を見れば判断できます。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。取扱商品は玄関ドアの商品一覧でご覧いただけます。

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