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玄関ドアを交換しないという選択。成り立つ条件と、成り立たなくなる条件

玄関ドアを交換しないという選択。成り立つ条件と、成り立たなくなる条件

「まだ使えるから」と玄関ドアの交換を先送りする——それ自体は合理的な判断です。ただし玄関ドアには、先送りすると選択肢そのものが減るという性質があります。この記事では、交換しないという選択が成り立つ条件と、成り立たなくなる条件を整理します。

交換しなくてよい場合

  • 開閉・施錠に問題がない:重さ、引っかかり、鍵のかかり具合が正常
  • 枠にさび・腐食が出ていない:とくに下部
  • 玄関の寒さ・暗さが気にならない
  • 見た目に不満がない

この状態なら急ぐ理由はありません。玄関ドアは10年以上使うもので、交換は工事費込みで244,700円からのまとまった支出です(玄関ドアの交換費用はいくら?リフォーム費用相場を229商品の実価格で解説)。

★ 先送りで減るのは「選択肢」

玄関ドアの先送りが他のリフォームと違うのは、時間が経つと交換という選択肢自体が使えなくなることがある点です。

カバー工法は既存の枠を下地として使います。枠の腐食が進むと、この工法が使えません。壁を壊して枠ごと交換する工事になれば、工期も費用も大きくなります(玄関ドアのカバー工法とは?玄関ドアが交換できないケース。カバー工法で断られる条件)。

先送りで起きること元に戻せるか
枠の腐食が進む戻せない。カバー工法が使えなくなる
部品の供給が終わる戻せない。部分修理ができなくなる
補助金の予算が終了する年度による
不具合が悪化する調整では戻らないことがある

この4つのうち、時間とともに悪化するのは枠の腐食と部品の供給です。ほかの条件(寸法・共用部分・防火設備)は今日も1年後も変わりません。

「交換しない」以外の選択肢

症状交換以外の手
色あせ・見た目だけ塗装(詳細
閉まり方が悪いドアクローザーの調整(詳細
隙間風隙間テープ等の応急処置(詳細
鍵が回りにくい原因の切り分け(詳細

⚠ いずれも症状が単独で、原因が枠のゆがみでない場合に有効です。塗装は表面の見た目だけを直すもので、開閉・隙間風・断熱・防犯は変わりません。複数の症状が重なっているなら、原因は建て付けにあることが多くなります

実際に交換した方は何を機に決めたか

お客様の声1,017件を交換前の困りごとで分類すると、経年劣化218件・開閉の不具合146件が上位です。「思い切って」という言葉が出てくる声も少なくありません。

  • 「築20年になる我が家の玄関ドアが数年前から重たく開け閉めの調子が悪いため、今回思い切ってドアを交換することにしました」(2022年5月・福島県)
  • 「外壁を張替えて玄関を見るとあまりにもドアが貧弱なので思い切ってドアを取り換える事にして」(2020年5月・北海道)
  • 「長年 冬のドアの結露と夏の取っ手が熱くなる事とドアの閉まりが悪くなったのがきっかけです」(2019年6月・福井県)

共通するのは「数年前から」「長年」という前置きです。多くの方が、しばらく我慢したあとで決めています。傾向は玄関ドアを交換した1,017人は何に困っていたかをご覧ください。

いま確認しておくとよいこと

交換するかどうかを決めなくても、枠の状態だけは見ておく価値があります。ドア本体のさびは目に見えますが、枠の内側の腐食は見た目では分かりません。

玄関ドアSHOPの現場調査は無料です。「今は替えないが、あと何年もつか知りたい」という相談でも構いません。調査の結果、カバー工法での施工をお受けできない場合もありますが、その段階でのご負担はありません。

よくある質問

あと何年もちますか

年数の目安はお示しできません。材質・立地・庇の有無・手入れで大きく変わります。判断は今の状態から行います(玄関ドアの交換時期は?寿命のサインと放置したときのリスク)。

待てば安くなりますか

建材はメーカーの価格改定で上がることはあっても、下がることはほとんどありません(玄関ドアは値上がりする?価格改定の仕組みと、待つことのコスト)。

費用に見合うか判断できません

光熱費での回収では測れません。判断の枠組みは玄関ドアの交換は費用に見合う?光熱費で測れない部分をどう考えるかにまとめています。

まとめ

  • 開閉・施錠・枠に問題がなく、寒さ・暗さ・見た目に不満がないなら急ぐ理由はない
  • ★ ただし枠の腐食が進むとカバー工法が使えなくなる。先送りで減るのは選択肢
  • 症状が単独なら塗装・調整・応急処置という手もある。複数重なっているなら建て付けが原因
  • 実際の交換動機は経年劣化218件・開閉146件。「数年前から」「長年」という前置きが多い
  • 決めなくても枠の状態は見ておく価値がある。現場調査は無料

「今は替えないが状態を知りたい」というご相談でも構いません。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っています。

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