玄関ドアを交換した1,017人は何に困っていたか。お客様の声を集計した

玄関ドアの交換を考えるとき、「みんなは何がきっかけで替えているのか」は気になるところです。玄関ドアSHOPには、実際に交換された方から寄せられた声が1,017件あります(2007年〜2026年・45都道府県)。この記事では、その全件を集計してわかったことをお伝えします。
結論から言うと、もっとも多かったのは「経年劣化」、次いで「開閉の不具合」でした。一方で、寒さや防犯といった性能面を挙げる声は、想像より少なめです。
集計の方法と、この数字の限界
先に、この数字がどこまでのものかをお伝えしておきます。
- 対象は玄関ドアSHOPの商品ページに掲載されているお客様の声1,017件(重複を除いたもの)
- 自由記述のため、書かれなかった動機は数に表れません。分類の語に当たらない声が約3割あります
- 1件の声に複数の動機が書かれていることが多いため、合計は100%になりません
- 母集団は当店で購入された方です。玄関ドアの交換を検討している方全体の統計ではありません
そのうえで、実際にお金を払って交換した方が何に困っていたかを示すデータとしてご覧ください。
交換前に困っていたこと
| 困っていたこと | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 経年劣化・老朽化 | 218 | 21.4% |
| 開閉の不具合 | 146 | 14.4% |
| 見た目・デザイン | 71 | 7.0% |
| 防犯 | 70 | 6.9% |
| 寒さ・すきま風 | 63 | 6.2% |
| 鍵の不具合 | 39 | 3.8% |
| 暗さ | 25 | 2.5% |
読み取れるのは、「性能に不満があるから替える」より「壊れてきたから替える」ほうが圧倒的に多いということです。断熱や防犯は交換後の満足点としてよく語られますが、きっかけそのものになっている割合は高くありません。
1位:経年劣化・老朽化(218件)
さび、塗装のはがれ、色あせ、木部の傷み。見た目の劣化と機能の低下が同時に進むため、「そろそろ限界」と感じて動くという形です。
玄関ドア交換前、雨が降ると木製だった為、開閉が悪くカンナで削ったりしてました、アルミドアに交換して、見た目も良く開閉スムーズで、交換して良かったです。
(2023年1月・静岡県)
2位:開閉の不具合(146件)
「重くなった」「ガタつく」「閉まりきらない」。毎日必ず触る場所なので、不具合が生活の負担に直結します。
天気によって玄関が開きにくい時もあったのが、常にスムーズに開けれるようになった。また開け閉めの音も静かになって良かった。
(2023年7月・島根県)
建て付けの狂いは、扉側の調整では戻りきらないことがあります。判断の目安は玄関ドアの交換時期は?寿命のサインと放置したときのリスクをご覧ください。
3位以下:見た目・防犯・寒さ
この3つはほぼ同じ割合(7%前後)で並びます。単独の動機というより、劣化や不具合と一緒に語られることが多い項目です。
鍵が古くなりセキュリティに不安があったこと、冬になると玄関回りが冷たくなるので断熱ドアを試してみたかった。
(2015年1月・神奈川県)
それぞれの詳細は玄関ドアの防犯性は交換で上がる?、断熱タイプに替えると寒さは変わる?、玄関ドアの色とデザインの選び方で扱っています。
何年使ったドアを替えているか
声のうち55件に築年数の記載がありました。
| 築年数 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 10〜19年 | 1 | 2% |
| 20〜29年 | 29 | 53% |
| 30〜39年 | 19 | 35% |
| 40年以上 | 6 | 11% |
記載のあった範囲は築18年〜57年、中央値は27年でした。築20年台での交換がもっとも多く、9割近くが築20年以上です。
ただしこれは「築何年で替えるべきか」ではなく、結果としてこの時期に不具合が出てきたということです。立地によって傷み方は変わります。海沿いや交通量の多い道路沿いでは、塩分や排気ガスの影響で劣化が早く進みます(玄関ドアのお手入れ方法)。
数は少ないが、重い理由
件数としては少数でも、切実な動機として書かれているものがあります。
地震・強風で壊れた
2月の地震で玄関ドアが歪んでしまい、今回は交換工事をお願いしました。以前のドア以上に使いやすくて、玄関自体が明るくなりました!
(2021年4月・宮城県)
災害による破損は予定して起きるものではないため、急いで動くことになります。備えと事後の動き方は台風・地震と玄関ドア、費用の扱いは玄関ドアの破損は火災保険で直せる?をご覧ください。
寒冷地で鍵穴が凍る
玄関ドアが経年によって鍵がかけずらくなった事と、寒冷地のため鍵穴が凍ってしまい困った経験があった為交換を決めました。
(2015年5月・北海道)
寒冷地ならではの事情は寒冷地の玄関ドアで扱っています。
交換後に語られていること
動機とは別に、交換後の変化として書かれている内容にも傾向があります。多いのは次の4つです。
- 玄関が明るくなった:採光デザインを選んだ方から多く挙がります(玄関が暗いのは玄関ドアで変わる?)
- 開け閉めが楽になった:建て付けの狂いが解消されるため
- 鍵が便利になった:電気錠を選んだ方から(玄関ドアのスマートキーとは?)
- 家の印象が変わった:「家が若返った」という表現が複数あります
音について触れた声も106件ありました。ただし「開け閉めの音が静かになった」という動作音の話が中心で、外の騒音についての言及は限られます(玄関ドアの交換で音は静かになる?)。
商品評価
取扱229商品のうち87商品に評価が掲載されており、4.0〜5.0・平均4.79です。評価が付いていない商品は、まだ声が集まっていないものです。
なお、掲載しているのは満足の声だけではありません。「完成までの期間がかかった」「値段交渉ができれば」といった指摘も掲載しています。
この集計から言えること
| あなたの状況 | 考え方 |
|---|---|
| すでに開閉や鍵に不具合がある | もっとも多い交換のきっかけ。調整で戻らなければ検討の段階(交換時期のサイン) |
| 築20年以上で、まだ大きな不具合はない | 交換した方が多い時期。不具合が出る前に情報を集めておくと慌てずに済む |
| 寒さ・防犯だけが動機 | 件数としては少数派。効果の見込みを確認してから判断したい(断熱 / 防犯) |
| 見た目を変えたい | 塗装という選択肢もある(塗装と交換の分かれ目) |
よくある質問
お客様の声は選んで載せていますか
商品ページには、ご購入いただいた方から寄せられた声を掲載しています。指摘やご要望を含む声も掲載しています。
自分の地域の声も見られますか
声には都道府県が記載されており、45都道府県から寄せられています。件数が多いのは神奈川・埼玉・東京・千葉・大阪・愛知の順です。各商品ページでご覧いただけます(玄関ドアの商品一覧)。
古い声も混ざっていますか
2007年から2026年までの声が掲載されています。件数がもっとも多いのは2022年です。年が古い声は、当時の商品・当時の制度についての内容である点にご注意ください。
まとめ
- 1,017件の声を集計すると、1位は経年劣化(21.4%)、2位は開閉の不具合(14.4%)
- 見た目・防犯・寒さは7%前後で並ぶ。単独の動機というより劣化と一緒に語られる
- 築年数の記載があった55件では中央値27年・9割近くが築20年以上
- 交換後は「明るくなった」「開け閉めが楽」「鍵が便利」「家の印象が変わった」が多い
- ⚠ 母集団は当店で購入された方であり、検討者全体の統計ではない
この記事で自分の状況が見えたら、次は商品を絞り込む番です。目的から順に決めていく手順は玄関ドアの選び方。5つのステップで229商品から絞り込むにまとめています。
ご自宅の玄関ドアがどの段階にあるかは、現場を見れば判断できます。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。取扱商品は玄関ドアの商品一覧でご覧いただけます。