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木製の玄関ドアを交換したい。傷み方とアルミへの置き換え

木製の玄関ドアを交換したい。傷み方とアルミへの置き換え

木製の玄関ドアは質感に代えがたい良さがありますが、雨と日光を受け続けると腐食し、そり(反り)が出ます。そうなると閉まりにくくなり、隙間ができ、鍵の調子も悪くなります。この記事では、木製ドアの傷み方と、交換するときの考え方を整理します。

お客様の声を集計すると、木製ドアからの交換に触れた声は26件ありました。実際の言葉から見ていきます。

木製ドアの傷み方

気に入っていた木製ドアが20年近くたって腐食し、そりも出て鍵の調子も悪くなってきたから丁度変え時でした。雨や日光を気にせず掃除もしやすい、鍵・取手もしっかりして(います)

(2015年6月・千葉県)

この声に、木製ドアの傷み方がほぼすべて含まれています。順番はこうなります。

  1. 塗装が傷む:紫外線と雨で表面の塗膜が劣化する
  2. 水分が入る:塗膜が切れた部分から木に水がしみ込む
  3. そりが出る:水分を含んだ側と乾いた側で伸び縮みが変わり、扉がねじれる
  4. 閉まらなくなる:そったぶん枠と合わなくなり、当たる・隙間ができる
  5. 鍵が合わなくなる:扉の位置がずれ、錠受けと噛み合わなくなる

そりは扉側の調整では戻せません。木そのものが変形しているためです。ここがアルミやスチールとの決定的な違いになります。

天候で症状が変わる

玄関ドア交換前、雨が降ると木製だった為、開閉が悪くカンナで削ったりしてました、アルミドアに交換して、見た目も良く開閉スムーズで、交換して良かったです。

(2023年1月・静岡県)

「雨が降ると開閉が悪い」は木製ドアに特徴的な症状です。木が水分を含んで膨らむためです。

この声にある「カンナで削る」という対処は、実際に行われている方法です。ただし削れば塗膜が切れてさらに水が入りやすくなり、乾いた季節には隙間が広がります。応急処置としては成立しますが、繰り返すほど状態は悪くなります。

手入れで延ばせる範囲

木製ドアは塗装が生きているうちは持ちます。塗り直しで寿命を延ばせる工法でもあります。

状態考え方
塗装のつやが落ちてきた塗り直しの検討時期。水が入る前が勝負
塗膜がはがれ、木地が見えているすでに水が入っている可能性がある
そりが出て閉まりにくい塗装では戻らない。交換の検討段階
木が黒ずんでいる・柔らかい腐食が進んでいる。枠まで及んでいないか要確認

塗装と交換の判断は玄関ドアは塗装で直せる?塗り直しと交換の分かれ目でも扱っています。木製ドアの場合、塗り直しの効果はアルミより大きい一方、そりが出たあとでは戻せないという点が違いです。

枠まで腐っていないか

木製ドアの場合、枠も木でできていることが多く、枠まで腐食が及んでいる可能性があります

これはカバー工法の可否に直結します。カバー工法は既存の枠を残し、そこに新しい枠を固定する方法だからです(玄関ドアのカバー工法とは?)。

  • 枠がしっかりしている:カバー工法で対応できます
  • 枠が腐っている・柔らかい:下地として使えるかを現場で判断します。補修が先に必要になる場合があります

枠の状態は、ドライバーの柄などで軽くたたいて音が違う、指で押して沈むといった形で見当がつきますが、正確な判断は現場調査で行います。

アルミに替えると何が変わるか

変わること内容
そりがなくなる天候で開閉が変わらなくなる
手入れが楽になる水拭きが基本。塗り直しが不要(お手入れ方法
断熱性が上がる断熱仕様を選んだ場合(断熱グレードの選び方
鍵が新しくなる2ロック・ディンプルキーが標準的(防犯性は交換で上がる?
質感が変わる木目調の仕上げになります。本物の木ではありません

最後の1点が、木製ドアをお使いだった方にとってもっとも気になるところだと思います。

木目調という選択肢

玄関ドアSHOPの取扱229商品に木製ドアの取り扱いはありません。ただしカラーは48種類あり、多くが木目調です。採用商品数が多いのは次の3色です。

色名選べる商品数
ステインウォールナット(木目調)119
ドライチーク(木目調)111
ナチュラルオーク(木目調)86

1商品あたり平均5.9色(最大13色)から選べます。実際に交換された方からは「とても重厚感のある木目調のお陰で玄関を(気に入っています)」(2015年5月・北海道)という声もあります。

ただし質感の受け止め方は人によって異なります。可能であれば各メーカーのショールームで実物をご確認ください。色は面積が大きいほど印象が変わります(玄関ドアの色とデザインの選び方)。

よくある質問

木製ドアでもカバー工法で交換できますか

できます。カバー工法は既存のドアのメーカーも材質も問いません。ただし既存の枠が新しい枠を固定する下地として使えるかは現場調査で確認します。

木製ドアの塗り直しはお願いできますか

玄関ドアSHOPで承っているのは玄関ドアの交換工事です。塗装のみのご依頼は承っておりません。

木製ドアの寿命は何年ですか

一律の年数はお示しできません。塗装の管理状態と、雨・日光の当たり方で大きく変わります。庇が深い玄関では長持ちし、直接雨がかかる玄関では早く傷みます。実際の声では、20年前後で交換された例が複数あります。

雨の日だけ閉まりにくいのですが、まだ使えますか

すでに水分が木に入っている状態と考えられます。使えなくなるわけではありませんが、放置すれば進みます。施錠に不安が出る前にご相談ください(玄関ドアの交換時期は?)。

まとめ

  • 木製ドアは塗装が傷む → 水が入る → そりが出る → 閉まらない → 鍵が合わないの順で進む
  • そりは調整では戻せない。カンナで削る対処は、繰り返すほど状態が悪くなる
  • 塗り直しは有効だが、水が入る前が勝負
  • 枠まで腐っていないかがカバー工法の可否に直結する
  • アルミに替えると天候で開閉が変わらなくなり、手入れが楽になる
  • 当店に木製ドアの取り扱いはないが、カラー48種類の多くが木目調

枠まで腐食が及んでいるかどうかは、現場を見れば判断できます。玄関ドアSHOPでは無料の現場調査・採寸を承っていますので、お気軽にご相談ください。取扱商品は玄関ドアの商品一覧でご覧いただけます。

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