積水ハウスの玄関ドアを交換するには?純正リフォームと市販ドア、保証の確認点

積水ハウスの家の玄関ドアを交換する方法は、大きく2つです。積水ハウスのオーナー向け「純正リフォーム」に相談する方法と、メーカーのリフォーム用玄関ドアをカバー工法で取り付ける方法です。積水ハウスは、グループが関与しない工事に起因するものは保証対象外としています。そのため、どちらで交換するかを決める前に、保証への影響を積水ハウスに確かめておくのが順番です(価格は2026年10月時点)。
メーカーのリフォーム用玄関ドアは、次の一覧で確認できます。
積水ハウスの家の相談先
積水ハウスの公式サイトでは、建物の補修とリフォームで窓口が分かれています。
| 窓口 | 公式サイトでの案内 |
|---|---|
| カスタマーズセンター | 「補修やメンテナンスが必要になった場合、迅速に対応いたします。」 |
| オーナーデスク | 「オーナーデスクでは、お問い合わせを24時間365日受け付けています。」 |
| 積水ハウスリフォーム | 戸建住宅や賃貸住宅のオーナー向けの「純正リフォーム」 |
出典:積水ハウス「カスタマーズセンターのご案内」、積水ハウスリフォーム「積水ハウスの既存住宅をご購入いただいた皆さまへ」、積水ハウス「リフォーム」
積水ハウスリフォームのよくある質問では、リフォーム後のアフターサービスも「引き続きカスタマーズセンターが担当いたします」とされています(出典:積水ハウスリフォーム「よくある質問」)。
交換の前に保証と点検を確認する
積水ハウスの戸建住宅には「初期30年保証」があり、2018年4月1日以降の契約分が対象です。保証の対象には、雨水の浸入を防止する部分として「屋根、外壁、開口部(トップライトを除く)など」が挙げられています。保証の継続には、10年・20年点検で会社が必要と判断した補修工事を行うことが条件です(出典:積水ハウス「初期30年保証」)。30年保証の終了後は、有料点検・有償工事で保証を10年ごとに延長できる制度もあります(出典:積水ハウス「ユートラスシステムによる再保証」)。
他社の工事については、純正リフォームのページに次の注記があります(出典:積水ハウスリフォーム「積水ハウスの純正リフォームの特長」)。
※積水ハウスグループが関与しない増改築、改装、取付、補修、地盤改良工事などに起因するものは、保証対象外となりますので、まずはご相談ください。
玄関ドアの交換がこの注記のどこに当たり、保証のどの範囲に影響するかは、公式サイトでは確認できませんでした。市販のリフォーム用ドアを検討する場合は、次の3点を積水ハウスにご確認ください。
- 今の家が保証期間中か、延長の対象か
- 玄関ドアが、自宅の保証の対象部位に含まれているか
- グループ外で玄関ドアを交換した場合、保証にどう影響するか
中古で購入した積水ハウスの家は、アフターサービスの利用にオーナー登録(My STAGE会員登録)が必要と案内されています(出典:前掲「積水ハウスの既存住宅をご購入いただいた皆さまへ」)。保証の種類の違いは玄関ドアの保証。商品保証と施工保証の違い、契約前に確認する6点、中古住宅の玄関ドアは中古住宅を買ったら玄関ドアはどうする?で扱っています。
積水ハウスの玄関ドアについて公式で確認できること
積水ハウスは自社の玄関ドア商品を持っています。2026年8月3日の発表では、新たに発売する住宅向け高断熱玄関ドアとして「H ins レイナス(エイチ インス レイナス)」「H ins トスタリッテ(エイチ インス トスタリッテ)」の名前が挙げられています(出典:積水ハウス 2026年8月3日発表)。
これは新たに発売する商品です。今の家のドアの品名や仕様は、積水ハウスの窓口でご確認ください。鍵についても、LIXILストアは「ハウスメーカーオリジナルの仕様のシリンダーもある」としています。詳しくは玄関ドアのシリンダー交換。鍵穴だけ替えられる条件と、防犯性の高い鍵の選び方で扱っています。
不具合が調整で直ることもある
閉まりにくいなどの症状は、調整で直ることがあります。積水ハウスのカスタマーズセンターでは、有料の会員サービス「住まいるクラブサポートベーシック」(月々550円・税込)のサポート例に「玄関ドアの調整」を挙げています(出典:前掲「カスタマーズセンターのご案内」)。
症状別の調整箇所は玄関ドアの調整方法。症状別の調整箇所と、自分でできる範囲・業者に任せる範囲、修理と交換の分かれ目は玄関ドアの修理はどこに頼む?症状別の直し方とメーカー公表の費用目安で扱っています。
市販のリフォーム用玄関ドアで交換する場合
積水ハウスの戸建住宅には、鉄骨の住宅と「シャーウッド(木造1~3階建て)」があります(出典:積水ハウス 戸建住宅の商品ページ)。LIXILはリシェント玄関ドア3について、次のように公表しています(出典:LIXIL リシェント玄関ドア3「1日で施工」)。
「木造住宅」でも、鉄骨造などの「非木造住宅」の場合でも、リシェントなら取り付けることが可能。今あるドアのメーカーも問わずにリフォームOKです。
メーカーのリフォーム用玄関ドアの価格は、玄関ドアSHOPの取扱229商品で278,600円から、中央値399,300円です(工事費・税込、2026年10月時点)。
| シリーズ | 価格(工事費・税込) | 取扱数 |
|---|---|---|
| LIXIL リシェント玄関ドア3 | 278,600円〜1,499,400円 | 73点 |
| YKK AP ドアリモ | 295,300円〜632,300円 | 128点 |
| 三協アルミ ノバリス | 304,000円〜493,700円 | 28点 |
取り付けられるかは今の枠の寸法と状態で決まるため、現場調査でご確認ください。工法の仕組みは玄関ドアのカバー工法とは?最短1日で終わる仕組みと向かないケース、交換できない条件は玄関ドアが交換できないケース。カバー工法で断られる条件で扱っています。
よくある質問
保証期間が終わっていれば、どこで交換しても影響はありませんか
積水ハウスには、30年保証の終了後も有料点検・有償工事で保証を延長できる制度があります。延長を考えている場合は、交換の前に積水ハウスにご確認ください。
純正リフォームと市販のドア、どちらが安いですか
純正リフォームの玄関ドアの価格は、公式サイトでは確認できませんでした。同じ条件で見積りを取って比べてください。比べ方は玄関ドアリフォームの見積りの取り方。確認したい6項目と業者選びで扱っています。
あわせて読みたい記事:ハウスメーカーの家で玄関ドアを交換するには?保証・点検と依頼先の確かめ方、セキスイハイムの玄関ドアを交換するには?公式の2つの方法と保証の確認点
まとめ
- 交換の方法は、積水ハウスの純正リフォームと、メーカーのリフォーム用玄関ドアの2つ
- 積水ハウスは、グループが関与しない工事に起因するものは保証対象外と注記している。交換の前に保証への影響を確認する
- 初期30年保証の対象には開口部(トップライトを除く)が含まれる。2018年4月1日以降の契約分が対象
- 閉まりの不具合は調整で直ることもある。カスタマーズセンターの会員サービスの例に「玄関ドアの調整」がある
- LIXILは木造・鉄骨造などの非木造とも取り付け可能と公表。取扱229商品は278,600円から(2026年10月時点)
保証への影響を積水ハウスに確かめたうえで、市販のドアが今の枠に合うかは現場調査でご確認ください。